Media and Natural disaster

もう多くの人が知っているとは思うが、１７：５７頃新潟で震度６強の地震が起こった。 今回は新潟県小千谷を震源に一時間で３回も発生した。いずれも震度６を越える大型のものであった。
最初の地震発生直後、テレビのチャンネルを変えてみたら、ＮＨＫを始め、民放もこの地震に関する臨時ニュースばかり。ただ一局だけ臨時ニュースを入れてない放送局があった。 それはフジテレビ。
番組を途中で臨時を挟むことはせず、そのまま番組を続けていた。さすがフジ！と感心しながら、少しウケタ。（結局１８：３０以降の予定は臨時ニュースに変更されたが…）
先週から今週に引き続き台風が日本に話題と嵐の旋風を呼び起こしたが、今日は地震が注目の話題になった。
このような臨時ニュースによってその日の番組表の予定ががらりと変えられてしまうのは、一視聴者として大変残念ではある。どのテレビ局も同じ内容の報道活動を行うのは、他局間競争という理由もあるだろうし、新聞と同じように視聴者側の派閥、つまり「わたしは〇〇新聞をとっている」ということと同じように、「〇〇放送局しかみない」という人のために放送するのかもしれない。
同じ内容の事柄でも送り手の表現方法によって異なる角度でものが見える。 ただ、それが同時刻に送られることで、全て見ることが出来ない。それぞれを比較ができないこともまた残念である。