経営学修士となると、やはりどちらかというと学術的なのでは?と思い、なぜか遠回り(?)してより実践的な「中小企業診断士」の書籍をパラパラ。
診断士の試験対策として、マーケティングの書籍はパラっと眺めたけれども、今回購入した項目は企業経営理論。MBAとどう違うの?ということになるかもしれないけれども、MBAの方が奥深そう。
こういったもんをちゃんと読む機会に遭遇してこなかったので、新鮮かつ、なぜもっと早く手をつけなかったのかと、反省。しても先に進まないので、読み進める。
なかなかよい。おすすめ。
現状、ベンチャー企業に身を置いていると、経営の状況など身近に感じられて、興味を持つようになったのも事実。
経営理念などの項で存在意義、社会的責任などの用語が出てくるのだけど、たとえば、個人事業主として事業を行う場合、存在意義という言葉の重さが、まとまって自分に降りかかってくるので、これまで企業に身を置いている人にとっては、そのギャップに多少なりのプレッシャーを感じるのではないか。その分、仕事に対する責任感という意味では、充実できる気がする。
MBAや、中小企業診断士など、一企業に対し企業経営の助言をするジョブの知識を持つことは、たとえば自分が事業を興し、ゆくゆくは起業し、という流れになったとき、円滑にことを進めるためにはあるといい知識であると思う。無駄じゃない。その積み重ねが後々成功の糧につながるといい。
と思った。
その前に自分の財布の管理ができねば。。。
最近のコメント