痴女に遭遇したＦ井

タイトルは内容と関係ありません。





昨日、学ランとラストダンスをした。

体育会卒業式というのがあったんで。





行きの小田急で二人の高校性♂が町田から乗ってきた。

１人はメガネでもう１人はＦ君に似ている人だった。



座席が１人分空いていて、メガネ君は「俺は座らない」といい、ドア脇に立った。Ｆ君は「お、俺、じゃじゃあすわりたいからすわれれれれ」と言って座っていた。てっきり、Ｆ田君のところにメガネが来て、なにやら会話が始まるのだろうと思っていたが、メガネはドアの脇に立ったまま。

ほぉ、二人はそういう関係かと勝手に納得して座席に座っていたＦ田君をちらちら観察してしまった。座ってまもなく、Ｆ田君は自前の一眼レフっぽいデジカメを取り出していた。カメラ小僧である。そして再びそれをかばんの中にしまう。だがかばんの中は紙やらなにやらゴミみたいなものがいっぱい入っていてチャックがなかなか閉まらない。挙句の果てにはチャック半分占めてカメラが尻だした状態で放置。次に取り出したのはＰＳＰ。しかもイヤホンがついていた。

向ヶ丘遊園あたりだっただろうか、遠くの方の座席が空いて、そこにメガネが座った。メガネはそのまま本を読み出した。しばらくするとメガネは携帯電話をとりだした。Ｆ田君も携帯を取り出していた。もしや、この二人は携帯でお互い交信しているのでは？



友達と一緒にいるのにこの行動。この二人の関係は面白かった。



何よりも印象的だったのはＦ田君の二つ左隣の女の人はあいだゆあに似ていて、その人が下北沢で降りようと座席を立つときに目が合った。ということではなく、その彼女も一眼レフカメラを首からぶら下げていたことである。



グッときた。





















体育会には意外と可愛い子がいる。